無題

頑張っていこうな

奇行

今このブログを自室を歩き回りながら書いてるのだが、これは健全な時でも稀によくやることなので(勉強しなきゃだけどめんどくせーって後回しにしてる時とか)別に奇行じゃないんだたぶん。

ただ、今日の三時のおやつの時間に、突然でんぐり返しをはじめたり、リビングを歩き回りながら中学校の校歌(名曲)を歌ったり裏声を出す練習(ホァァァーーー!!ンナァーーー!!ヒーーーーwwホオオオオhiGーーーwwwww出ねぇーーーーwwwwwwみたいなかんじ)をしたりインスタにしつこく張り付いてみたりソファーにぶっ倒れてみたりしてたのは奇行かもしれない。普段しないし。

目が回って気持ち悪くなってきたから歩き回るのやめて走り回っている、というのは嘘で椅子に座った。

 

包み隠さず言うと、一瞬完全に精神をおかしくしてしまった。これはいわゆる思春期あるあるの人間らしい病み(思考のループから抜け出せなくなるやつ)ではない、全く別の感覚であって、これで精神を痛めるとは思ってなかったからたいへん困惑している...

たぶん貴重な経験なのでここに書き記しておこうと思う。もし諸君に同じような症状が出たら、ぜひこれを読んで欲しい。絶対に悪化する。

 

 

事の発端は、こいつをみていたときである。

- YouTube

 

弾き語り配信である。冒頭で雑談があったのだが、配信者は今色々精神面や周りの環境が大変であることを言っていた。

わいはそれを「大変やなぁ...こいつ先々週から風邪でぶっ倒れてたの、風邪じゃなくてストレスやないか?それに比べてわいはストレス絶対回避するマンとして適当に生きてんなぁ情けね〜〜ああ〜」くらいに聴いてた。人が悩んでると若干共感してしまわない?これは(わかる)的な共感ではなく、✝︎感情の共鳴✝︎(暗黒微笑)的な意味での共感である。

 

問題はその後である。

雑談も終わりいよいよギター、「半年ぶりくらいギター触る」と言いながら、それでもちゃんと弾いていた。歌も上手い。あれ...?ギター結構うまいやんてか歌もうまくないか...?丸の内サディスティックめっちゃええやん...何この切ない感じ...

まったくすげえよなぁ。何か出来る人は。たくさん悩んで心身痛めて、その先で得ているんだ。それに比べてわいは...わいはギターも歌も中途半端で理想だけ高いのに圧倒的意思の弱さで練習をしていない...あれ...?もしかして俺、"何も出来ない人"じゃないか...?あれだけ凡人を嫌って万人受けを蹴ってなにかを発信する人に憧れてここまで来たのに何もしてない、何もできるようになってない、これは凡人どころか凡人のなり損ないじゃないか...やべぇ、俺はこのまま死ぬのか...?やべぇな何も出来ないのに何もしないまま死ぬとか、酸素を吸ってるのが申し訳ねぇ葉緑体に顔向けできねぇ俺のミトコンドリアが逆恨みされるのは不本意だ、やべぇ...まじでやべぇ何も出来ない...何も出来ない...凡人...凡人以下...やだなぁ何も出来ないの...何も出来ないああああああああああああああ!!!!!!!!!!!

 

 

でんぐり返しをした。

 

よかった、でんぐり返しはできた。世の中にはでんぐり返しが出来ない人がいることを俺は知っている。

 

そうじゃない...

 

とりあえず"やばく"なってしまったので、ヒーコーでも飲もうとリビングに行ったのだが何かおかしい、とりあえずじっとしていられず歩き回った、量産型ポエマー並の表現をすれば「焦燥から逃げるように歩き続けた」。そっからはまぁ、冒頭の通り、インスタの通りである。

 

椅子に座って書いていたがトイレに移った。さっきからうんこが止まらない。腹を冷やしたかもしれない。

 

これは今日突然現れた感情ではなく、高2の秋辺りから少しずつ感じていたもので、それが今日のきっかけでドカンと1発ワッショイしてしまったのだと思う...この問題には、高2になってからそれまでの問題とはまた別のものに向き合わなければならなくなった、にも関わらず無視っていたという経緯もあった。

 

 

中学生の頃、正確には高校1年までのわいの悩みの種、というか人生そのものは他人に依存していた。具体的に言うと友達関係とか...アレとかアレとか...とにかく人付き合いがアレだったのでそこそこアレして苦労した方で、自分の問題と言ったらとりあえずこの他人依存の問題だった。それだけで良かった。

しかしである、高校2年になった瞬間唐突な出来事が続きこの他人依存の問題は突如として解決、友達、を得たわいは余裕が少しずつ生まれて、ついでにクラスでもわりかし上手くいったので、結論として最終的に他者依存の問題は解決した。

よかった、これでもう自分の思い通りに生きれる...よかった...と思った。あとは自分だけだと、問題は自分になった...

 

これがやべかった...まずやりたいことが沢山出てくる、んで我が身を振り返ると、友達作ることばっか試行錯誤して割と自分自身の強さ弱さを直視してこなかった、なんなら全力で顔背けていたくらいだからまぁ足りないところがとんでもない。

とにかく顕著だったのが意思の弱さで、やりたいことがあってもまじで全て努力を放棄して諦めてきた。まじで全てである。何かをなしとげた記憶もない。勉強もちゃんとした記憶もない。高校に落ちたのはある意味、というかどの意味でも当然だった。それで改心するかと思えばそうではなく、すぐに改心することも諦めた。

しかしさっきも言った通りやりたいことは増える一方なのである。SNSの便利なところで、憧れというのはそこかしこから流れ込んでくるのである。ちょうど去年は価値観更新の1年だったので、好きなものも増え、憧れも大きく確実になってきた。

やりたい気持ちは既に意思の弱さという強さで抑え込めるにも限界が近く、わいの知らんうちに溜まってたらしく今日のこれである。9時半から書き出したのにもう11時13分なので今日ももう終わる、ので早く書き終わりたい。

 

何が驚きかって、溜まってるなんて想像もしなかったのである。気が付かなかった。そもそも上の通り、今までの俺の悩みは他者依存の問題で、これが解決したならもう病むことも無いな〜と思ってたし、実際その頃と比べて人生マジHappyなのだ。嘘じゃない。なんせHappyじゃない頃を知ってるのだから。

 

認めたくはないが、別方向から新たな問題が浮上した、ということにする。書いてたら割と落ち着いたが、やはり凡人になること、凡人になり損なうことへの圧倒的恐怖は消えないので、ぼちぼち凡人並みの意志を手に入れるために努力しようと思う。意思の弱さは、俺が鬱病に絶対ならない根拠であったが、捨てようと思う。中学生にして鬱病にかかった友達が居て、その人の話から多少なりとも鬱病への恐怖があるのだが、それでもわいの根はクソザコナメクジなので、簡単に鬱病にはならないと信じる。なんだかんだ心の底では逃げてる気がするし。何より何か出来る人になるための事だからね...

 

久しぶりにすこし情緒不安定になったが明日からはふつうに頭お花畑のHappyなパシ子だと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

おしまい(提供NHK)

 

 

 

P.S.このぴーえすは手紙とかの追伸的な意味であったと思うけど追記っぽく使ってる、まあええやろ。日付が変わる前に書き終わりました。前回よりも文字数多いけど推敲とかめんどくさいし...そのうちやればええやろ(やらない)